定員

施設・設備に関すること

ホテル・ブライダルの「エキストラ・ベッド」について

ホテル・ブライダルの「エキストラ・ベッド」とは、通常客室に設置されているベッドに加え、追加で用意されるベッドのことです。通常は折りたたみ式のベッドが利用されます。エキストラ・ベッドは、主に大人数のグループや家族連れのお客さま向けに提供されています。 エキストラ・ベッドを導入するメリットは、客室の収容人数を増やすことができるという点です。これにより、ホテル側としては稼働率を上げることができ、収益の増加が見込めます。また、お客さまにとっても、大人数のグループや家族連れで宿泊する場合に、全員が同じ部屋に泊まることができるため、便利でお得です。 エキストラ・ベッドを導入するデメリットは、客室のスペースが狭くなるという点が挙げられます。また、折りたたみ式のベッドは、通常のベッドに比べて寝心地が悪いというデメリットもあります。 エキストラ・ベッドを導入するかどうかは、ホテル側の判断によります。ホテルの規模やコンセプト、お客さまのニーズなどを考慮して、導入の可否を検討する必要があります。
業務に関すること

ホテルの稼働率を理解する:定員稼働率について

定員稼働率とは? 定員稼働率は、ホテルの客室が何パーセント埋まっているかを示す指標です。 計算方法は、一定期間の客室総数に対して、その期間中に実際に販売された客室数を割合で表したものです。定員稼働率は、ホテルの経営状況を測る重要な指標の一つであり、ホテルの収益性を判断する材料となります。一般的に、定員稼働率が高いほど、ホテルの経営は順調であると言えます。 定員稼働率は、ホテルの立地、サービス内容、客室料金、時期など様々な要素によって変動します。例えば、観光地にあるホテルは、繁忙期には定員稼働率が非常に高くなることがありますが、閑散期には定員稼働率が下がることもあります。また、サービス内容や客室料金が高いホテルは、定員稼働率が低くなる傾向があります。 ホテルの経営者は、定員稼働率を上げることができれば、ホテルの収益性を向上させることができます。定員稼働率を上げるためには、集客力の高いイベントを開催したり、サービス内容を改善したり、客室料金を見直したりするなど、様々な施策を講じる必要があります。
施設・設備に関すること

ホテル用語『ウォール・ベッド』について

近年、ホテルの部屋が手狭となってきましたが、限られたスペースを有効活用するため、畳んで壁面収納できるベッドが注目を集めています。特に、ビジネスホテルやカプセルホテルによく設置されています。これが、「ウォール・ベッド」です。ウォール・ベッドは、通常、壁際に設置され、引き出しのように引き出して使用します。畳んだ状態では、壁に収納されているため、部屋のスペースを占有することがありません。使用する際は、ベッドを引き出して、脚部を床に下ろすことで、通常のベッドと同じように使用することができます。